最期のありがとう①
(Instagramより転送)
8/21 闘病中であった
お義母さんが旅立たれました。
(私の中で沢山の気づき、学びがあったので
2回に分けて投稿したいと思います🌟)
この日がくることは
家族の皆が覚悟はしていたけれど
お義母さんらしく最期まで立派に
生き抜く姿は
私の憧れの逝き方でもあり
悲しみ以上に感謝の気持ちでいっぱいの
大変尊い時間でした
私自身も
人生についてや、魂の学びをしていて
肉体が力尽きても、終わりではなく
魂は永遠に成長し生き続けることも
理解していて
また次のステージへと
準備を始められたお義母さんには
生前から
嫁であることへの感謝の気持ちや
主人を生んでくれた嬉しさ、
逢えたご縁、喜びを
会うたびに伝えることが出来、
何も思い残すことはない
と思っていましたが、、、
実際
冷たくなる身体。
二度と開かない瞳。
綺麗な声。
笑った口元。
魂は輪廻転生し生き続ける。
を理解しながらも
大好きなお義母さんの今までの
生きた証であった ぬくもりが
感じられない現実に
寂しさと、空虚感が押し寄せてきました…

毎回虹TAMAセッションでも大切に
している
『感じる』ことが
感じられない。と認識したとき
人は
『この目で確かめたい』
『触れていたい』
いつまでも
『ぬくもりを感じていたい…』
私たち人間は
自身の目・鼻・口・耳など
五感を使い、ずっとずっと
触れていたい、声、ぬくもりを
感じていたい尊い生き物なんだ と
再認識しました。
だからこそ
五感や心(感情)を通し
『感じる』という感覚にフォーカスし
『いま』出来ること、
いまこの瞬間の奇跡 を意識しながら
魂意識で生きていくセッションを私は今後も
提供していきたい!と強く思いました
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私たちの前では
殆ど弱音を吐かない物静かな
お義母さんでしたが、
夫であるお義父さんさんには唯一
弱音やワガママ、暴言?を
しっかり吐いておられ(苦笑)
身の回りのお世話をされてるお義父さんが
本当にお気の毒に思うほど
お義母さんはお義父さんを頼り甘え、
お義父さんだけには精一杯のワガママを
ぶつけておられていたのも
二人の愛の証。微笑ましい光景でした
そんなお義母さんが喋れなくなる前、
見守ってる家族の前で
『お父さんに有難うが言いたい』と
突然言われ、
すぐに隣の部屋にいたお義父さんを
呼びに行きました
すぐに来てくれたお義父さんに
お義母さんは
『お父さん、今までありがとう』
と伝えられ
そしてすぐ
『みんなもありがとうね…』と
そのあとは、涙涙の家族皆の
『ありがとう』が部屋中に響き
『ありがとう』の言葉がこんなにも
温かく尊く美しく、
この言葉以外の言葉が見つからなかった
その後間もなくお義母さんは
息を引き取られました…

それぞれの『ありがとう』の思いは
『愛』そのもので
今世の学びを卒業されたお義母さんにとっても、
残りの課題を楽しむ私たちにとっても、
生前、どんなに辛いこと、憎しみあう関係、
許せない出来事があったとしても
最期が『ありがとう』の言葉で
大切な人に伝えられる人生って
最高に素晴らしい人生なんじゃないかと思いました
生き様、死に様に、良いも悪いもないけれど
最期の瞬間が『後悔』にならない設定を
『今』決めても良いと思う
その為に、私たちは
一番大切な人、思い、感覚を抱きながら
今世、生きている証をしっかり記憶させ、
『愛』を知る旅(ゲーム)を最期の日まで模索し
楽しんでいくのでしょう(*>∀<*)
益々、自分の人生について。
生きる歓び、愛を感じられる今が
本当に尊くて幸せに感じます🍀
②につづく
心とからだのケアroom 虹TAMA🌈